タイトル | 著者・編者 | 出版社 |
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旅の万科辞典 たびだす | - | JTB |
日本の島ガイド SHIMADAS | 日本離島センター | - |
日本列島 | 山渓カラー名鑑 | 山と渓谷社 |
美しき日本 | - | (財)日本交通公社 |
日本の伝統&絶景100 | - | 朝日新聞出版 |
公共の宿 オールガイド 東日本編 | - | 実業之日本社 |
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全国自然系施設総覧 | - | (財)日本野鳥の会 |
地域紹介・観光ボランティアガイド | - | (社)日本観光協会 |
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国立公園フィールドガイド 上・下 | ネイチャーウォッチング研究会 | 山と渓谷社 |
森と樹木のフィールドガイド | 林野庁森歩き研究会 | 〃 |
日本の森案内 東・西日本編 | 石橋睦美 | 淡交社 |
日本の市場 | 小玉節郎 | 洋泉社 |
旅行ノススメ | 白幡洋三朗 | 中公新書 |
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カメラ片手に地球を駆ける | 風見武秀 | 山と渓谷社 |
チャリンコ族はいそがない | 熊沢正子 | 〃 |
ちゃりんこ西方見聞録 | 川端裕介・るり子 | 朝日新聞社 |
人力移動マニュアル | 九里徳泰 | 地球丸 |
世界でいちばん長い ハネムーン |
宇都宮一成・宇都宮トモ子 | 風濤社 |
別冊太陽 パノラマ地図の世界 |
- | 平凡社 |
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365日空の旅 かけがえのない地球 |
ヤン・アルテユス=ベルトラン | ピエ・ブックス |
新 365日空の旅 かけがえのない地球 |
ナタリー・シャヒーン ヤン・アルテユス=ベルトラン |
〃 |
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1001 世界の絶景 | マイケル・ブライト | 昭文社 |
THE EARTH BOOK | ザ・ノース・フェイス | スイッチパブリッシング |
The Travel Book | - | Lonely Planet Publications |
A Year of Adventures | - | 〃 |
A Year of Festivals | - | 〃 |
A Year of Watching Wildlife | - | 〃 |
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ゴーゴー・インド | 蔵前仁一 | 凱風社 |
沈没日記 | 〃 | 旅行人 |
旅で眠りたい | 〃 | 新潮社 |
旅人たちのピーコート | 〃 | 講談社 |
ホテルアジアの眠れない夜 | 〃 | 〃 |
バックパッカー・パラダイス | さいとう夫婦 | 旅行人 |
バックパッカー・パラダイス2 | 〃 | 〃 |
世界の果てまで行きたいぜ! | 旅行人編集室 | 〃 |
世界が私を呼んでいた! | 〃 | 〃 |
旅の虫眼鏡 アジア・アフリカ路上観察ノート |
伊藤博幸 | 〃 |
バックパッカーズ読本 | - | 双葉社 |
アジアの安宿街 | 游人舎 | 〃 |
インドの大道商人 | 山田和 | 講談社 |
東方見便録 「もの出す人々」から見た アジア考現学 |
斉藤政喜 | 文芸春秋 |
グレートジャーニー 「原住民」の知恵 |
関野吉晴 | 光文社 |
旅情熱帯夜 | 竹沢うるま | 実業之日本社 |
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エコツーリズムの世紀へ | - | 日本エコツーリズム協会 |
エコツーリズム教本 | スー・ビートン | 平凡社 |
自然保護と サステイナブル・ツーリズム |
ポール F.J.イーグルズ | 〃 |
エコツーリズム さあ、はじめよう! |
環境省 | (財)日本交通公社 |
実践講座インタープリテーション | 国土交通省総合政策局観光部 | 〃 |
自然ガイドのための おもしろヒントブック |
〃 | 〃 |
魅力ある 自然ガイドツアーづくりの手引き |
〃 | 〃 |
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Green Map Activity Guide | グリーンマップ・ジャパン | - |
GREEN MAP IMPACT | グリーンマップあいち | - |
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はじめての旅先通信 2001 | 旅先通信研究所 | ソフトバンク |
海外旅行と健康 | WHO(世界保健機関) | 法研 |
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関東の山歩き100選 | - | 昭文社 |
北アルプスを登る | - | 〃 |
南アルプスを登る (中央アルプス・八ヶ岳) |
- | 〃 |
日本百名山ビジュアル登山ガイド 上・下 |
- | 朝日新聞社 |
山旅の楽しみイラストマップ 関東とその周辺 |
まえじまてつお | 講談社 |
東京付近の山 | - | 実業之日本社 |
日本アルプス | - | 〃 |
山梨のハイキングコース | - | 山梨日日新聞社 |
続 山梨のハイキングコース | - | 〃 |
山梨百名山 | - | 〃 |
山梨の温泉 | - | 〃 |
信州 日帰り湯めぐり | - | 信濃毎日新聞社 |
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トレッキング in ヒマラヤ | 向一陽 | 中央公論新社 |
ジョン・ミューア・トレイルを行く | 加藤則芳 | 平凡社 |
NATIONAL PARKS OF THE U.S. | - | ナショナルジオグラフィック社 |
ハワイアン・ハイキングトレイル | クレイグ・チズム | ブロンズ新社 |
熱帯雨林を歩く | 上島善之 | 旅行人 |
インカを歩く | 高野潤 | 岩波新書 |
アマゾンの森と川を行く | 〃 | 中公新書 |
マチュピチュ | 〃 | 〃 |
インカ帝国 ー 大街道を行く | 〃 | 〃 |
パタゴニアを行く | 野村哲也 | 〃 |
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「Lonely Planet」。あんたは偉い! あんたはすごい!
バックパッカーのバイブルとまで言わしめた人気ガイドブックの出版社が、
その情報を存分に活かして製作した旅行ガイド、というか百科事典。
世界230の国や地域を網羅し、見開きページに一カ国ずつ紹介するという
ボリューム満点のレイアウトになっています。
名前しか聞いたことのないような国が出てくるたびに、
「世界はまだまだ広い」という気にさせてくれる一冊。
読んで良し、眺めて良し。おっと、また出かけたくなってしまいます・・・
こちらも負けていません。有人無人を問わず、日本の島という島を
すべて網羅、紹介することを目標に作られた事典です。
こういう本を作るのって、製作者のかなりのこだわりがないと
不可能だと思うのですが、その後も改訂版が出ているからますますスゴイ。
まさに「島国」日本を表す、迫力の一冊と言えます。
旅の道具として地図は欠かせないもの。
ただ、地図の価値はそれだけではありません。
眺めているだけで「その気」にさせてくれるのも、地図の不思議な力です。
それがパノラマ地図であれば、よりいっそうワクワクします。
この本には、そんな地図の魅力がいっぱい詰まっています。
その道を志す人なら、一度は目に触れる機会があるでしょう。
まさに「パラダイス」である旅人たちの世界を、
余すところなく伝えてくれる名作です。
アメリカの各国立公園を紹介したガイドブック。
旅行者向けの情報満載ですが、そこにも「ナショジオ」らしい
こだわりが感じられる、うれしい作りになってます。
この手の本がなぜ日本にないのか、いつも残念に思います。
今や全国的に「エコツーリズム」、「エコツアー」という言葉を使った、
観光や旅行に関する情報を耳にするようになってきました。
しかしその内容は様々で、現地の自然や環境、人の生活との関わり方や、
そもそもいったい何がエコツーリズムなのか?、各地で模索が続いています。
こうした流れの中で、ひとりの旅人として今できることはどんなことか?
そんなとき参考になりそうな本を集めてみました。
エコツーリズムの概念、社会の動き、各国の事例など、
まず基本的なことを知りたいときに、こちらの4冊から入門できます。
国内でいちばん最初にエコツーリズムの考え方を取り入れた
ガイドブックのシリーズで、その内容は今でもすぐれた出来だと思います。
旅行者としてではなく、エコツアーを案内する側に興味のある方はこちらを。
日本交通公社では、社内研究として積極的にエコツーリズムに取り組んでいて、
こうした出版物も販売しています。
エコツアーと直接関係ありませんが、国内のフィールドを知るために。
日本の国立・国定公園は、名前だけは知られていても、
それぞれのフィールドの特徴はあまり知られていないように思います。
そんなことを知るだけで、次のあなたの旅が少し変わるかも。
現地でより深く自然と触れ合いたい人に、どちらもおすすめします。
美しい写真とわかりやすいイラスト地図で、ようやく国内でも
自然をじっくり楽しむための本が出てきたという気がします。
エコツアーは、エコツーリズムの考え方に沿い、ツアーを行う環境や
その土地の特徴を生かすために作成した約束ごと、「ガイドライン」を基に
実施されるもの、というのが現在の基本的な考え方になっています。
したがって、ガイドラインにも様々なものがあるわけですが、
そのひとつの例として、こちらが参考になります。
各地にあるビジターセンターや自然に焦点を当てた施設を網羅している
これまでありそうでなかった本です。
写真や図などの掲載はなく電話帳のような作りですが、
自然に魅せられた旅を志すものとして、こんなに多くの施設があるのを
利用しない手はありません。
地域の自然や文化を守りながらそれを紹介してゆく活動は、
エコツーリズムを進める上での大切な柱となります。
実践方法は様々ですが、その活動にボランティアで取り組むのも
ひとつの方法でしょう。
いっしょに歩き、共に学び、共に刺激し合うことで、
お互いの世界がまた広がってゆくこと間違いなしです。
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