タイトル | 著者・編者 | 出版社 |
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ナショナルジオグラフィック 日本語版 全冊 |
- | 日経ナショナルジオグラフィック社 |
隔月刊 風景写真 全冊 | - | ブティック社 |
旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌 「Coyote」 No.2 星野道夫 僕はこのような本を読んで 旅にでかけた。 |
- | SWITCH PUBLISHING |
No.34 星野道夫 たったひとりのアラスカ |
- | 〃 |
No.59 星野道夫の遥かなる旅 | - | 〃 |
No.62 THE SCENE DENALI | - | 〃 |
Travel and culture magazine 「TRANSIT」 2号 美しきアンデス越えて |
- | 講談社 |
32号 美しき神の島へ ハワイ島/バリ島/出雲・隠岐 |
- | 〃 |
43号 愛しいネパール | - | 〃 |
地球のーと 全冊 | ふゅーじょんぷろだくと | - |
有人離島専門フリーペーパー 「季刊 ritokei」全号 |
- | 離島経済新聞社 |
都会の縄文人のためのマガジン 「縄文ZINE」 1〜11号 |
- | ニルソンデザイン事務所 |
- | - | - |
地球交響曲 GAIA SYMPHONY 第一番〜第八番 |
龍村仁 | - |
ふるさとの伝承 | - | NHK |
日本野鳥紀行 1〜5 | 蒲谷鶴彦 | 小学館 |
Le Peuple Migrateur ( WATARIDORI ) |
Jacques Perrin | - |
BBC Planet Earth | - | NHK・Discovery Channel |
言わずと知れた“黄色い枠”の表紙でおなじみの雑誌。
世界中のライターやカメラマンの憧れの対象であり、
その長い歴史と数々の伝説には、雑誌を越えた存在感があります。
時代の流れと共に記事も変化してきていますが、
いつも読者に新しい世界の窓を開いてくれる素晴らしさがあります。
日本語版が出たことで、その体験を容易に共有できるようになりました。
1989年に季刊雑誌(現在は隔月刊)として創刊されて以来、全冊購入中です。
テーマを「風景」に限定し、価格も雑誌にしては決して安くはないのですが、
良質の写真とそれに応える編集、印刷技術で、時代の流れと共に
常に価値あるものを提供しようというポリシーが感じられます。
写真上達のためには技法だけではなく、何より良い写真をたくさん見ること。
そして、その背後にある心のあり様まで大切にすること。
そのような考え方に好感が持てる内容となっています。
近年の自然系ドキュメンタリー映像の先駆けとして、
その後数多くの作品が発表されている中でも秀作のひとつです。
派手なストーリー展開もなく、淡々と飛行する鳥たちの世界に、
かえって美しさとドラマチックなものを感じてしまいます。
この映画をまだ観ていない方に、内容の説明をするのは難しいものがあります。
全国の志を同じくする人々の手によって育て続けられているその姿は、
“信仰”という言葉では当てはめきれない力が宿っているからです。
現在、公開されている第8番までに登場する出演者たちは、
いずれも声高に何かを伝えようとするのではなく、
その生き方を通してこの星からの伝言を体現している、
それがまさに地球の生命体としての“意思”なのではないかと思わされる映像です。
© 2005 Yambaru Visitor Centre